思春期ブルー

娘が 「はぁ~」と溜息をついている・・・どうしたのか聞いてみると

高校に入学して以来  同年代の子達から  『死にたい』と何度聞いたか分からないと言う

簡単に『死にたい』と口にする感覚も分からないが  『もう人生は終わった・・』とまでいう者

まで出てきて  最初は冗談半分に聞いていたのだが  毎日のように溜息とともに『死にたい』

『人生は終わった』と漏れる言葉が  次第に念仏のように聴こえてきて  「こっちまで落ち込むヮ」と

娘までブルーになっている・・

【思春期ブルー】 今は いろんなブルーがあるものだ。

娘は 6歳の時に ”アレルギー性紫斑病”という難病に罹ってしまった

この病気の症状は  毛細血管が破裂してしまうために紫斑が無数に出て  皮膚が真っ赤になって

しまう  主に下半身に出るのだが  胃や腸にも紫斑が出るため  激しい痛みを伴い  痛み止めも効かない 

痛みに耐えきれず  泣き喚き 海老のように丸まっていた小さな背中が  今でも瞼の裏に熱く焼きついている・・

関節も痛みと腫れを伴い  足首は象の足のように腫れあがり  歩く事もできない

薬物アレルギーのため  ステロイド剤大量投与・血液製剤の治療にはリスクが高く  自然療法の

道を選び  日光アレルギーとも闘いながら 10年掛けてここまで頑張ってきたからこそ『死にたい』

という言葉は  とても重く辛い響きのようだ・・・

少しでも力になれればと  一生懸命に相談にのっているらしい・・・

そう・・娘が発病した時  そして現在も  本当に沢山の方から愛情を頂き どんなに感謝しても足りないくらいだ

きっと  何時か自分も 誰かの役に立ちたいと 思っているのだろう・・・




    (今もまだ 再燃症状に苦しみながら 紫斑病腎炎にならぬよう 日々体調管理に努めています。)
     



  

この記事へのコメント

2008年10月17日 14:40
生きるということがどういうことか・・・わかってないのでしょうか?
誰よりも生きることの意味をわかっておられる娘さんには重いことですね。
そのお友達さんたちには、生きることの大切さ、楽しさを感じてほしいですね。
今、生きていられることに感謝して・・・。

辛くても頑張ってこられた娘さんにエールを送ります。
そして、今でも一緒に闘っておられる御家族の皆様にも・・・。
これからも頑張ってください。
まる
2008年10月17日 14:47
娘さん、大変な病気ですね・・・よく耐えてこられましたね。娘さんの今の立場を思うと心が痛くなる思いです。
ayon
2008年10月17日 16:38
難しいよね
私もそのことでこの前 心療内科の医師に相談しました
感じ方は人それぞれだって
そういうことなんだね
娘さんの考えと お友達の考えが違いすぎるんだろうね
娘さんが振り回されないといいな って思います
koko
2008年10月18日 12:45
お地蔵さんさま
娘にエールを・・ありがとうございます(^^)
高校生ともなると 少しずつ世の中を見る事ができるようになり
理想と現実のギャップに苦しんでいるのかも知れませんね・・
『うちの親は話しても無駄』『話を聞いてくれない』と口々に
言うそうです。
大人の目線 大人の都合ではなく 頭から否定せず子供の目線で
話を聞いてあげる余裕をもって欲しいものですね。
koko
2008年10月18日 13:04
まるさま
娘は 薬物アレルギーの体質のため治療が出来ない事を
6歳なりに重く受け止めていたようです。
知っているところ全てに掛け合い 自然療法で治療を
すると決めて 退院の事を聞いた時の娘の信じられない
というような顔を思い出します。
退院は真冬 やせ細った体を毛布で包み 自宅に帰り
そっと絨毯の上に下ろした時 青白くやつれた顔で私を
見上げ 『ママ・・助けてくれてありがとう・・』と
涙をポロポロ流していました。
ここからが本当の闘病生活の始まりです。 
koko
2008年10月18日 13:19
ayonさま
本当に難しいですよね。
経験の値が違うと 感じ方受け取り方まで違ってきて
相手を知ろうとすればするほど 友情の押し売りにな
りかねないですから 娘には前に乗り出さず 何歩か
下がって見てみれば全体が見えるよ・・と教えています。
ayoさんも ずいぶん辛かったんですね・・・。

この記事へのトラックバック